投稿日:2025/01/20
みなさんこんにちは!
株式会社bud梱包出荷サポートです!
突然ですが、自社の物流業務に課題を感じていませんか?
「物流改善を実施したいが、どうすれば良いか分からない…」
「自分たちで物流業務を続けていくことに限界を感じている…」
そんな悩みをお持ちの担当者様も多いのではないでしょうか?
物流は、あらゆるビジネスにおいて重要な役割を担っています。
しかし、物流業務は多岐に渡るため複雑で、専門的な知識やノウハウが必要となる場面も多くあります。
そのため、多くの企業が物流改善に課題を抱えているのが現状です。
そこで、近年注目を集めているのが「3PL(サードパーティロジスティクス)」です。
3PLとは、物流業務の全部または一部を外部の専門業者に委託すること。
3PLを活用することで、物流に関する専門的な知識やノウハウ、設備などのリソースを持たない企業でも、物流改善を実施することができます。
この記事では、3PL活用のメリットを詳しく解説し、物流改善のヒントを提供します。
ぜひ最後までお読みいただき、貴社の物流戦略にお役立てください。
メリット①:物流業務・庫内作業の自動化
物流業界では、人手不足や高齢化が深刻化しています。
このような状況下で、物流業務の効率化を図るためには、自動化設備の導入が不可欠です。
自動化設備を導入することで生産性が向上し、人為的なミスを減らすことができます。
その結果、物流費の削減や作業時間の短縮、そして、より正確な物流業務の実現につながります。
しかし、物流の自動化設備は高額なものが多く、自社で導入するにはハードルが高いもの。
そこで活躍するのが、3PLです!
最近では、自動化設備を持った物流会社が3PLを請け負っています。
3PL事業者に物流業務を委託することで、初期投資を抑えながら、最新の自動化技術を導入することが可能になります。
例えば、以下の自動化設備が導入されているケースが増えています。
- 自動倉庫: 商品の入出庫を自動で行うシステム
- AGV(無人搬送車): 倉庫内での搬送作業を自動で行うロボット
- ピッキングロボット: 商品を自動でピッキングするロボット
- 仕分けシステム: 商品を自動で仕分けるシステム
これらの自動化設備を導入することで、大幅な省人化・効率化を実現し、コスト削減に貢献することができます。
メリット②:豊富なノウハウ
物流改善において、生産性の向上は必達の課題です。
しかし、効率的に業務を遂行できる庫内レイアウトや作業手順を立案するのは、容易なことではありません。
長年の経験と実績を持つ3PL事業者であれば、様々な業界・業種の物流業務に精通しており、豊富なノウハウを蓄積しています。
特に、貴社の商品と類似の商品を取り扱った経験がある物流会社であれば、より効率的な物流システムを構築することができます。
例えば、以下のような専門性の高い提案も、3PLを請け負う事業者なら可能になります。
- 最適な倉庫レイアウトの設計: 商品の特性や出荷頻度を考慮した、効率的な倉庫レイアウトを設計します
- 作業動線の改善: 作業員の移動距離を最小限に抑え、作業効率を向上させます
- 在庫管理の最適化: 適切な在庫量を維持し、在庫切れや過剰在庫を防止します
- 輸配送の効率化: 最適な輸送ルートや配送方法を選定し、輸送コストを削減します
- 情報システムの活用: WMS(倉庫管理システム)やTMS(輸配送管理システム)などの情報システムを導入し、物流業務の可視化・効率化を図ります
これらのノウハウを活用することで、時間と労力をかけずに、最適な物流システムの構築が可能になります。
メリット③:資材のコストダウン
梱包資材費は、物流コストの中でも大きな割合を占めています。
改善したいと思っても、専門事業者との繋がりが無かったり、梱包資材に関する知識が薄いと、改善は進みません。
3PL事業者は梱包資材にも精通しており、専門の事業者との繋がりがあることも多いです。
3PLを活用すれば、3PL事業者から適切な梱包資材や梱包方法に関する提案を受けることができるので、自社で時間をかけることなく、商品梱包を適正化することができます。
具体的に期待できる提案としては、以下のようなものが挙げられます。
- 梱包資材の選定: 商品の形状や重量、配送方法に最適な梱包資材を選定します
- 梱包方法の改善: より効率的で安全な梱包方法を提案します
- リサイクル資材の活用: 環境に配慮したリサイクル資材の活用を提案します
適切な梱包は、輸送中の破損リスクを低減します。
顧客満足度向上にもつながる重要な要素ですね。
メリット④:配送費用のコストダウン
3PL事業者は、多くの荷主企業から貨物を集約することで、輸送効率を高めています。
荷物の数が多くなることで可能になる運送会社との大口契約で、輸送コストを削減しているのです。
自社で運送会社と契約するよりも、3PL事業者が持つ大口契約の単価で出荷する方が、配送コストはぐっと抑えられます。
同じ運送会社を使っていても、その契約単価は倉庫ごとに異なるもの。
自社商品の荷物のサイズや配送頻度、配送地域によって、適切な運送会社と配送費用の提案が受けられることも、3PLを活用することの魅力のひとつです。
メリット⑤:物流会社同士のネットワーク
3PL事業者間には、広範なネットワークが存在します。
このネットワークを活用することで、全国に配送拠点を設置することができ、配送エリアを拡大することができます。
自社でいくつも倉庫を持つことは現実的ではありません。
3PL事業者同士が持つ専門のネットワークを駆使することで、緊急時の対応や、繁忙期の物量増加にも柔軟に対応することが可能になります。
複数拠点からの出荷は配送リードタイムの短縮にも繋がりますから、顧客満足度の向上も期待できますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、3PL活用による物流改善のメリットを5つご紹介しました。
- 物流業務・庫内作業の自動化
- 豊富なノウハウ
- 資材のコストダウン
- 配送費用のコストダウン
- 物流会社同士のネットワーク
3PLを活用することで、物流コストの削減、業務効率の向上、顧客満足度の向上など、様々なメリットを享受することができます。
物流改善に課題を感じている企業様は、ぜひ一度、3PLの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
株式会社budでは、自動化設備の導入を進めています。
お客様のニーズに合わせた最適な物流ソリューションを提案させていただきますので、3PL導入に関心をお持ちの皆様、お気軽にご相談ください!
お客様の成長に応じて増していく物流の問題。
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