投稿日:2024/09/18
みなさんこんにちは!
株式会社bud梱包出荷サポートです!
在庫管理は、あらゆるビジネスにおいて非常に重要な業務です。しかし、手作業での管理やExcelを使った管理では、ミスが発生しやすく、非効率になりがちです。
そこで今回は、在庫管理の効率化を実現するツール&システムをご紹介します。
これらのツール&システムを活用することで、業務の効率化だけでなく、コスト削減や顧客満足度向上にも繋がるでしょう。
なぜ在庫管理が重要なのか?
そもそも、なぜ在庫管理が重要なのでしょうか?
それは、適切に在庫を管理することで、企業にとって様々なメリットがあるからです。
例えば、代表的なものとして、以下のメリットがあります。
- 欠品防止: 顧客からの注文に対応できず、販売機会を逃してしまうことを防ぎます。
- 過剰在庫の削減: 在庫保管のコストや、商品劣化による損失を削減します。
- 在庫管理コストの削減: 人件費や保管スペースなどのコストを削減できます。
- 顧客満足度の向上: 迅速な発送や正確な在庫情報提供により、顧客満足度を高めます。
- 業務効率の向上: 在庫管理にかかる時間を削減し、他の業務に集中できます。
どの業界においても、在庫管理はビジネスを左右する、重要なファクターであることがお分かりいただけたかと思います。
しかしながら、在庫管理を人の力だけで実施しようとすると、時間やコストがかかるだけでなく、人為的なミスによって致命的なダメージを受けることもあります。
そこで役に立つのが、在庫管理を効率的にサポートしてくれる、ツールとシステムです。
在庫管理の効率化を実現するツール&システム
効率的な在庫管理には、適切なツールとシステムの活用が不可欠です。
ここでは、在庫管理の効率化に役立つツールとシステムをいくつかご紹介します。
在庫管理を効率化するツール
1. バーコードリーダー
商品に貼られたバーコードを読み取ることで、在庫管理を効率化できます。
手入力の手間を省き、ミスを削減できるだけでなく、棚卸作業の効率化や入出庫管理の精度向上にも繋がります。
- 特徴
- 比較的安価なので初期費用を抑えられる
- 使用するラベルも手に入りやすく安価なので運用コストが抑えられる
- 既存のシステムに組み込みやすい
2. RFID
ICタグを使って商品情報を管理する技術です。
バーコードリーダーよりも大量の情報を管理でき、読み取り速度も速いのがメリットです。
個別商品の追跡や偽造防止対策にも有効です。
- 特徴
- バーコードリーダーよりも多くの情報を管理可能
- 離れた場所からでも読み取りが可能
- 個別商品の追跡が可能
在庫管理を効率化するシステム
1. クラウド型在庫管理システム
インターネットを介して利用できるシステムです。
導入コストが低く、手軽に始められるのがメリットです。
スマートフォンやタブレットに対応しているものもあり、場所を選ばずに在庫管理が可能です。
- 特徴
- 初期費用が安く、月額料金制で利用できるものが多い。
- インターネットに接続できる環境であれば、どこからでもアクセス可能。
- システムのアップデートやメンテナンスは提供会社が行うため、手間がかからない。
- スマートフォンやタブレットに対応しているものもあり、場所を選ばずに在庫管理が可能。
- 常に最新バージョンが使用できるため、機能改善やセキュリティ対策も万全。
- データはクラウド上に保存されるため、災害時でもデータ消失のリスクが低い。
2. パッケージ型在庫管理システム
自社のサーバーにインストールして利用するシステムです。
クラウド型に比べて高機能で、カスタマイズ性が高いのがメリットです。
セキュリティ面で安心感があり、大規模なデータにも対応できます。
- 特徴
- クラウド型に比べて高機能で、自社の業務に合わせてカスタマイズ可能
- セキュリティ面で安心感がある
- 大規模なデータに対応できる
- オンプレミス型なので、インターネット回線を必要としない
- システムの運用を自社で行うため、セキュリティレベルを高く保てる
3. オープンソース型在庫管理システム
オープンソース在庫管理システムとは、在庫管理に必要な機能のあるオープンソースプログラムのこと。
無料で利用できるシステムで、カスタマイズの自由度が高いのがメリットですが、導入や運用に専門知識が必要になります。
コミュニティが活発で、情報収集やサポートを受けやすいのも特徴です。
- 特徴
- 無料で利用できる
- ソースコードが公開されているため、自由にカスタマイズ可能
- コミュニティが活発で、情報収集やサポートを受けやすい
- 独自に機能を追加・改修できるため、柔軟性が高い
一口に「在庫管理のためのツール」「在庫管理のためのシステム」と言っても、様々なサービスが提供されています。
自社にとって最適なものを選ぶためには、どのような点に気を付けて、選定を進めればよいのでしょうか?
ツール&システム導入のポイント
ここでは、ツール&システム導入のポイントを、7つに絞って解説します。
- 自社の課題を明確にする:在庫管理において、どのような課題を抱えているのかを明確にする。
- 必要な機能を検討する:自社の業務に必要な機能を洗い出す。
- 予算に合わせて選ぶ:導入コストや運用コストを考慮して選ぶ。
- 使いやすさを重視する:操作が簡単で、わかりやすいシステムを選ぶ。
- サポート体制を確認する:導入後のサポート体制が充実しているかを確認する。
- セキュリティ対策: 情報漏洩対策など、セキュリティ対策がしっかりしているかを確認する。
- 拡張性: 将来的に事業規模が拡大した場合でも対応できるか、拡張性を確認する。
どんなシステムを導入する際にも同じようなことが言えますが、自社の課題をきちんと把握し、支払うコストに対して得られるメリットを鑑みたうえで、選定することが肝要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本記事では、在庫管理を効率的に実施するのに役立つ、ツールやシステムをご紹介しました。
最後にお伝えしたポイントも参考に、自社の課題やニーズに合わせて最適なものを導入し、在庫管理業務の効率化につなげてくださいね。
お客様の成長に応じて増していく物流の問題。
入荷からエンドユーザー様への発送までワンストップで実施している弊社に、その問題解決お任せください!
「つぼみが花を開くように期待と感動を共に届ける」をモットーに、一社一社に合わせたご提案をさせていただきます。
お問い合わせはこちらから:https://bud-logi.com/
—————————————————
株式会社bud梱包出荷サポート
〒957-0101
新潟県北蒲原郡聖籠町東港七丁⽬6068番地15
朝⽇物流株式会社 物流倉庫内