投稿日:2025/01/22
みなさんこんにちは!
株式会社bud梱包出荷サポートです!
物流業界において、倉庫管理システム(WMS)の導入はもはや必須と言えるでしょう。WMSは、入荷から出荷までのあらゆる倉庫業務を効率化し、在庫管理の精度向上、人材不足の解消、コスト削減などに貢献します。
しかし、WMSと一口に言っても、様々な製品があり、それぞれに特徴があります。
そこで今回は、代表的なWMSをいくつかご紹介し、それぞれの特徴を比較することで、自社に最適なWMSを選定するポイントを解説していきます。
1.ロジザードZERO
クラウド型WMSで、業界トップクラスの導入実績を誇ります。シンプルで使いやすいインターフェースが特徴で、WMS導入が初めてという企業でもスムーズに運用を開始できます。
特徴
- 豊富な機能:入荷、在庫、出荷、棚卸など、倉庫管理に必要な機能を網羅
- 柔軟なカスタマイズ性:業種や業務内容に合わせてカスタマイズ可能
- 充実したサポート体制:365日対応の電話・メールサポート、導入支援など
- 低コスト:初期費用を抑え、月額料金で利用可能
公式サイト:https://www.logizard-zero.com/
2.クラウドトーマス
物流会社が開発したWMSで、現場のニーズを捉えた使い勝手の良さが魅力です。中小規模から大規模まで、幅広い企業規模に対応しています。
特徴
- 直感的な操作性:初心者でも容易に操作できるシンプルな画面設計
- 豊富なオプション機能:ハンディターミナル連携、自動倉庫連携など、業務効率化を支援するオプションが充実
- 業界特化型パッケージ:アパレル、食品など、業界に特化したパッケージを用意
- 高いセキュリティ:堅牢なデータセンターで運用し、セキュリティ対策も万全
公式サイト:https://xn--gckr5a9ce1k1c3h.jp/
3.W-KEEPER
拡張性が高く、多拠点での運用や様々な業種に対応できるWMSです。カスタマイズ性にも優れており、複雑な業務フローにも対応できます。
特徴
- 多彩な機能:ロット管理、シリアル管理、セット管理など、高度な在庫管理機能を搭載
- 柔軟なシステム構成:オンプレミス、クラウド、ハイブリッドなど、様々なシステム構成に対応
- 豊富な導入実績:製造、卸売、小売など、幅広い業界で導入実績あり
- API連携:外部システムとの連携が容易
公式サイト:https://www.mtn.co.jp/02-sol-company/01/d00000000aa.html
4.ONESLOGI/WMS Cloudサービス
日立物流グループが提供するWMSで、グローバルな物流にも対応しています。多言語対応、複数通貨対応など、海外拠点との連携もスムーズに行えます。
特徴
- 高い信頼性:日立物流グループの豊富なノウハウと実績に基づいたシステム
- グローバル対応:多言語、複数通貨、海外拠点との連携などに対応
- 充実したサポート体制:導入コンサルティング、運用サポート、保守サービスなど
- セキュリティ対策:ISMS認証取得など、セキュリティ対策も充実
公式サイト:https://sol.logisteed.com/solution/wms/cloud.html
5.COOOLa
AIを搭載したWMSで、需要予測、在庫最適化、人員配置最適化など、高度な機能を活用できます。業務効率化とコスト削減を同時に実現したい企業におすすめです。
特徴
- AIによる業務効率化:需要予測、在庫最適化、人員配置最適化など
- 柔軟なカスタマイズ性:業務に合わせて画面や帳票を自由にカスタマイズ可能
- モバイル対応:スマートフォンやタブレットからアクセス可能
- 導入しやすい価格設定
公式サイト:https://cooola.jp/
6.LOGILESS
ECサイトとの連携に強みを持つクラウド型WMSです。受注管理システム(OMS)と一体型のシステムで、ECサイトからの受注情報を自動で取り込み、出荷指示までを自動化できます。
特徴
- ECサイトとの連携:Shopify、Amazonなど、主要なECサイトと連携可能
- 自動出荷:受注情報に基づいて、自動でピッキングリストを発行し、出荷作業を効率化
- 倉庫業務の効率化:入荷、在庫管理、ピッキング、梱包、出荷など、倉庫業務全般を効率化
- コスト削減:人材不足の解消、ミス削減、在庫削減などにより、コスト削減に貢献
公式サイト:https://www.logiless.com/
WMS選定のポイント
WMSを導入する際は、以下のポイントを考慮して選定することが重要です。
- 業務要件との適合性
- 自社の業務フロー、在庫管理方法、出荷方法などを分析し、WMSの機能が適合しているか確認しましょう。
- 必要な機能が不足している場合は、カスタマイズで対応できるかどうかも確認する必要があります。
- ECサイトとの連携が必須の場合は、LOGILESSのようなEC特化型のWMSを検討するのも良いでしょう。
- 導入規模とコスト
- 導入規模(倉庫数、ユーザー数など)に合わせて、適切なプランを選択しましょう。
- 初期費用だけでなく、月額料金や保守費用なども含めたトータルコストで比較することが重要です。
- 拡張性と柔軟性
- 将来的な事業拡大や業務の変化に対応できるよう、拡張性や柔軟性が高いWMSを選ぶことが大切です。
- カスタマイズの自由度や外部システムとの連携性なども考慮しましょう。
- サポート体制
- 導入後のサポート体制も重要な選定ポイントです。
- 操作方法の問い合わせやトラブル発生時の対応など、充実したサポート体制が提供されているか確認しましょう。
- セキュリティ対策
- 重要な在庫データを扱うため、セキュリティ対策も万全なWMSを選びましょう。
- ISMS認証取得など、セキュリティ基準を満たしているか確認することが重要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
WMSは、倉庫管理業務の効率化、在庫管理の精度向上、コスト削減などに大きく貢献するシステムです。
しかし、WMSと一口に言っても、様々な製品があり、それぞれに特徴があります。
今回ご紹介した代表的なWMSの他に、多くの製品がありますから、自社の業務要件を明確にしたうえで、最適なWMSを選定し、倉庫管理業務の効率化を実現しましょう。
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